どうも、ミチルです。

 

日本に帰ってきてから体調不良が続きまして

 

南米でのゲリを思わせるほどの腹痛もありました。

 

そのせいなのか、前半の旅で燃え尽きたのか

 

最近はすっかり出不精です。

 

 

テレビが友達

 

 

ホットカーペットが私を離しません。

 

 

でも少し前に、昔アルバイトしてたコンビニに行ったら

 

そこのオーナーさんが毎日携帯とパソコンの両方で

 

ブログのランキングボタンをクリックしてくれてると言うじゃないですか。

 

 

嬉しいですねぇ

 

 

家族や友人も、更新されない日記を見てはクリックしてくれてるそうで。

 

 

猫の目ヤニほどのわずかな記憶をたどり

 

せめて更新だけはしようと決めた今日この頃でございます。

 

 

本日、また71位に転落しておりますので

 

どうか皆様、是非お慈悲のクリックをお願いたします。

 

  

こういう話が長いんでしょうね、私。

 

さて、話は戻ります。

 

   

一同は1泊2日のマチュピチュツアーを終え、再びクスコの街へと戻ってまいりました。

 

 

以前クスコに来た時は乗り継ぎの為、滞在もなく

 

更には高山病と食あたりのダブルパンチで

 

 

私の目にはこんな風に淀んだ景色に映っておりましたが、

 

 

改めて見ると綺麗な街ですねぇ

 

 

以前の日記でも書きましたが、

 

クスコの人口は約30万人

 

標高は3400ｍ

 

原住民の言葉でクスコは「へそ」という意味を表すそうで

 

インカ帝国の首都であり、文化の中心でありました。

 

現在では、マチュピチュ遺跡との間を結ぶ観光客の滞在地となっており

 

街全体が世界遺産にも登録されています。

 

 

街から何本も生えている路地へ進むと

 

空へと続く斜面になっており

 

登ってみるそこからの景色は街全体を一望できる絶景スポット。

 

 

クスコの街はすり鉢状になっており

 

街を囲む山々には低所得者層の民家がびっしりと軒を連ねています。

 

 

街はすっかり観光地化されており

 

旅行代理店やレストラン、民芸品を売るお店がたくさん並びます。

 

 

ぶらぶら歩いていると

 

ちょっと変わったアクセサリー屋さんを発見。

 

 

ここで見つけたブレスレット

 

変わった形してるんですが、コレ何でできているかわかります？

 

 

なんとフォークででてきるんです。

 

 

フォークの先をぐにゃぐにゃ曲げて

 

そこに天然石をはめ込んで作られています。

 

ついつい、見とれてしまって

 

Ａ氏とお揃いで購入してしまいました。

 

 

Ａ氏は空の色をした石

 

私はマチュピチュで取れたというセルペンタインという石を選びました。

 

 

しかし、南米の男性は器用ですね。

 

 

針金１本とペンチさえあればクルクルと形を作り

 

 

あっという間にこじゃれたアクセサリーにしてしまうんですから。

 

 

再び街歩きを続けます。

 

 

街を歩くとかなりの頻度で見かけるこのフルーツ

 

Ａ氏と気になって買ってみることにしました。

 

 

一つ50センティモ(約20円)

 

ドナス？と呼ばれるフルーツで、味はスイカみたいでした。

 

水分たっぷりで美味しいです！

 

でも、種がいっぱい入ってて

 

皮むいてくれたお姉さんに「コレどうするの？」って聞いたら

 

「そのまま飲み込め」

 

とのこと。

 

一つ20円だったら、こんなのもおやつにいいですよね。

 

これは良い収穫でした。

 

 

南米ってもっと荒んだイメージだったんですが、

 

街にあるお店はとっても清潔でお洒落。

 

 

この店なんかディスプレイがすごく可愛くて

 

Ａ氏と食いるように見てしまいました。

 

 

こんなアクセサリーや民芸品のお店がたくさんあります。

 

 

他にも日本人がオーナーの雑貨店とかあったりもして。

 

 

なかなか見るに飽きない街ですよ、クスコは。  

 

 

そして、お待ちかねのグルメ編！

   

ネットでもたくさん紹介されてる有名店で、地元民にも人気

 

 

アンティクーチョが食べられるお店『CONDORITO’S』に行ってきました。

 

 

アンティクーチョっていうのは牛のハツ(心臓)の串焼きです。

 

これがもぅ、本当に美味しかった！

 

ビールにあう！

 

柔らかいし、ジューシーだし

 

これで一つ５ソル(約200円)ですよ。

 

 

どんなけ安いんですか。

 

 

他にも小腸の串焼きと、こんな

 

 

ピロシキみたいなやつを頼みました。

 

中にたっぷりの野菜とミンチが入ってて、ちょっと中華風の味です。 

 

これも一つ6ソル(約220円)とお安い。

 

美味しいだけじゃなくて、ボリュームがすごい。

 

何頼んでも芋がこれでもかっていうぐらいお皿に乗ってきます。

 

３人でハツを２皿、小腸１皿にピロシキ１皿を頼んでお腹いっぱいになりました。

 

 

この串焼きは屋台とかでも売ってるんですが、

 

ここのお店が特に美味しいらしく観光客よりも地元の人が多かったです。

 

これこそ美味しいお店の最大の特徴ですよね。

 

実際に食べてきて、

 

クスコに来たら是非一度行くべきお店だと言い切れます。

 

 

あとはクスコのアルマス広場にあったレストランで、

 

確か『INKA WASI』って名前だったかな…

 

 

値段の割りに良い食事ができるので気に入りました。

 

確か一人25ソル(約1000円)だったかな？

 

サラダバー付きで前菜とメインとデザートが付いてこの値段。

 

結構色んな種類のメニューから選べるのが良い。

 

ボリビアにいる頃からビタミン不足だったから、サラダバーも嬉しかったですね。

 

あまり郷土料理っぽいものは食べていませんが満足です。

 

 

あと、ホテルの近くにあったレストランで

 

名前は忘れましたけど、ここも安くて美味しかったです。

 

 

南米でスープを頼むと、必ずと言っていいほどチーズがかかってるんです。

 

粉チーズじゃなくて千切りのチーズ。

 

適度にしょっぱくて、これが美味しいんですよ。

 

ボリューム満点で味も良いのに、

 

ビールも飲んで一人500円ぐらいなんです。 

 

気に入ったのでリピートしました。

 

 

あと、クスコには欧米人向けにでしょうか？

 

ピザ屋を多く見かけます。

 

ほとんどのお店には石釜があって、本格的に焼いてくれますよ。

 

 

あと、コレは番外編なんですけど

 

 

アルマス広場の近くに見つけたチョコレート専門店

 

一粒1.5ソル(約60円)

 

一粒から気軽に買えちゃいます。

 

日本では絶対にお目にかかれない味↓

 

コカ味のチョコレートです。

 

コカっていうのは、あのコカインの原料の葉ですね。

 

中に緑色のクリームが詰まってて美味しかったです。

 

 

こちらは南アフリカ原産のアマルーラというフルーツを使ったクリームリキュールでできたチョコレート↓

 

ベイリーズ好きな人は気に入ると思います。

 

 

従姉妹のお姉ちゃんから「世界の珍しいチョコレート」というお土産リクエストを受けていたので

 

こちらのお店で全種類の10粒を購入

 

 

・・・したのですが、

 

南米の次に行ったNYで開けてみたら溶けて形がぐにゃぐにゃになっていたので

 

しかたなく、私の腹に収めました。

 

 

しかたなく。です。

 

 

まぁ、どうせコカのチョコレートは日本に持ち込み禁止でしたしね。

 

他の国でもっと変わったチョコレートを探そうと思います。

 

 

雨季だからでしょうか、

 

クスコの街にいた間は、１日必ず１回はスコールの様な雨が降りました。

 

すぐに止んで、またカラっと晴れるんですが

 

それさえなければとても気持ちの良い街でしたね。

 

 

名残惜しさいっぱいで、南米の旅がそろそろ終わりに近づきます。

 

一同はこの後、クスコを出てリマへと向かいます。

 

 

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