南米ペルーのリマに移動しました

 

さて、いよいよ南米に向かいます。

 

南米は今まで一度も踏んだことがなかったので、なんか緊張しますね。

 

 

実はこの南米の予定をどうしようかと考えている時に

 

友人が3月に結婚するとの報告を受け

 

一度日本に帰国することを決めました。

 

で、南米には長くても1ヶ月間しか時間がないので

 

今回はペルーとボリビアの2カ国だけに絞って観光しようかと。

 

 

格安航空券のサイトで調べてみたら、

 

片道ずつ買うよりも往復で買ったほうが安いんですねー。

 

 

なんとか安い日を探して

 

2月6日 LA→リマ

2月25日 リマ→LA

 

ということだけを決めて、

 

あとは現地に行ってからその都度考えよう、ということになりました。

 

 

 

LAからリマまでは約1日の移動

 

時差があるから実際どれぐらい飛行機乗ってたのかは定かではありませんが、

 

一度マイアミで乗り継ぎして、合計で約10時間ぐらいのフライトだったと思います。

 

 

利用したのは、アメリカンエアライン

 

機内食は1度だけ出ました。

 

ラザニアとサラダ。
ラザニアとサラダ。

 

味はまあまあでしたね。

 

ラザニアはクリームチーズが中に入ったラビオリでできてて

 

割と凝っているなと思いました。

 

 

マイアミ上空からの景色です。

 

夜景が綺麗ですねー

 

ブレてますけれども。

 

 

そして朝の5時30分

 

ペルーのリマ ホルヘ・チャペス国際空港に到着しました。

 

 

大きくてすごく綺麗な空港です。

 

 

まずはペルーのお金を手に入れなきゃ、ということでATMへ。

 

いつもブログを見てる世界一周旅行者の方に、お金のことで相談をしたら

 

「街にもATMはあるが、お金が入っていなかったのか下ろせなかった。空港でおろすほうがベスト」と教えていただいたので、

 

ざっくりですが、今後の宿代・食費・移動費(バス)として800ソル下ろすことにしました。

 

 

ちなみに、

 

ペルーのお金の単位は『ヌエボ・ソル』といいます。

 

私が行った時期はだいたい1ソル=36円ぐらいでした。

 

 

一気に800ソル下ろしたかったのですが、

 

空港にあったATMは一度に400ソルまでしか下ろせないみたいで

 

しかたなく2回に分けて下ろしました。

 

でも手数料かからないようで、ラッキー!

 

 

友人は両替所で日本円をソルに変えたのですが、

 

そっちのほうが手数料が高くて、若干損だったようです。

 

 

そしてお金を下ろしたら、次はタクシー勧誘の嵐にあいました。

 

ちょっと歩いては「タクシー?タクシー?」って声かけられて囲まれます。

 

 

予約してた宿はミラフローレスっていう、海に近い場所なんですが

 

初めは65ソル(約2400円)と言われ

 

これが高いのか、妥当な値段なのかわからなかったので

 

とりあえず1人目では決めずに、別の人に値段を聞いたら50ソル(約1800円)と言われました。

 

 

やはり初めは高くふっかけてくるものですね

 

 

安くしてと、ちょっとお願いしたら45ソルにまけてくれたので

 

2人目のおじさんで決定です。 

 

 

でも結局、宿は私達が考えていたよりもはるかに遠くて(車で40分くらい)

 

運転手のおじさんが色々リマについて教えてくれて、

 

更にはみんなの重い荷物を出すのも手伝ってくれたりして、

 

なんか45ソル以上のサービスを感じたので

 

申し訳なくなって結局50ソル渡したんですけどね。

 

 

リマに着いて最初の印象は「アジアに似てる」って思いました。

 

気候は日本の初夏のように涼しくて、

 

道路はとにかく車がいっぱいひしめき合ってる感じ。

 

車線なんて関係ないって感じです。
車線なんて関係ないって感じです。

 

車はどれも古そう。

 

ボコボコで、たまに窓がなくてビニール張ってるような車も…

 

 

この車、ガソリン入れる蓋が開きっぱなしで走ってますからね。

 

大丈夫なんでしょうか?

 

 

タイとかベトナムでは、トヨタやホンダをよく見かけたのですが

 

リマではあまり見ませんね。

 

日本車は高いんでしょうかね?

 

 

そして、今夜の宿です!

 

 

『Boulevard Backpackers』

 

トリプルで1泊85ソル(約3000円)

 

ここで1泊します。

 

 

ちなみに、今更ですがこの旅のメンバー紹介です。

 

 

左から

 

観音クリエイションさん:4年間海外で仕事をしていましたが退職し、今は作曲をしながら旅をしております。

 

 

真ん中

 

私です。

 

 

そして右

 

A氏:日本でOLをしていたが退職し、ノリと勢いで今回の南米旅行に参加します。

 

 

こんなメンバー構成でございます。

 

 

リマに着いたのが朝早かったし、何も食べてなかったので

 

まずは食事とビール!!

 

っということで、宿の近くでレストランを探しました。

 

 

ペルーを代表するビール「クスケーニャ」です。

 

タクシーのおじさんにオススメのビールない?と聞いたところコレが有名だとのことで。

 

口当たりも良く、苦味もあり爽快な味です。

 

ペルーで何種類か飲んだビールの中で一番でした。

 

 

そして、食事はコチラ

 

ペルーの代表的な料理「セビーチェ」

 

 

魚介のマリネみたいなものです。

 

玉ねぎと一緒にあえて、レモンやライムをたっぷり絞って

 

酸っぱいけど、爽やかでクセになる味です。

 

とっても美味しかったです。

 

このセビーチェは海が近いミラフローレスで盛んらしく、

 

内陸のほうにいくと魚介が新鮮じゃなくなるので、夕方や夜になると置いてないお店が多いんだそうです。

 

 

たまたま見つけて、雰囲気が良かったから入ったお店だったんですが

 

アタリでしたね。

 

 

食後にちょっと近隣を散策してみました。

 

すぐ近くに海があります。この遥か彼方に日本が…
すぐ近くに海があります。この遥か彼方に日本が…

 

リマのミラフローレスには「恋人たちの公園」って場所があって

 

その名の通り、真昼間にも関わらず恋人達がいちゃつくんです。

 

 

ラテンの熱い息吹を感じますね。

 

ムラムラ・・・

 

しませんが、羨ましいです。

 

 

そして、この公園にはこんな面白い像があるんですよ。

 

 

なんとあからさまなのでしょう。

 

なんかもう、アレが始まる前にしか思えませんよね。

 

しかもこの像、かなりの大きさなんです。

 

日本じゃ絶対保護者から苦情がきますよね。

 

 

そんな熱い像とは対照的に、ミラフローレスでは爽やかな風が吹きます。

 

天気が良くてすごく気持ちがいい~

 

 

一度宿に戻ったら、卒業旅行中だという青年2人に会いまして

 

「旧市街はけっこう面白くて、ライトアップが綺麗でしたよ」

 

と教えてくれたので、夕方からは旧市街に繰り出すことにしました。

 

 

旧市街まではバスを使います。

 

 

バスの乗り方、

 

いまいちよくわかってないんですけど

 

だいたい一回の乗車につき一人2ソル(約70円)ぐらいで

 

バスから大声で行き先を叫んでるおじさんがいるので

 

それを聞いて乗りこみました。

 

あと不安だったので、行き先を言って確認もしました。

 

事前に切符を購入する必要なく、っていうか発券機なんかなくて

 

バスに乗ってしばらくすると係りの人がちゃんとお金を徴収しにくるんです。

 

 

よく覚えているなぁ~って関心しますよ。

 

私だったら、誰にもらって、誰がまだ徴収してないかって忘れちゃいますもん。

 

 

 

旧市街に行くと、観光客がたくさんいて急に賑やかになりました。

 

リマの旧市街
リマの旧市街

 

都会のミラフローレスとは違って

 

古風でアンティークなムードが漂います。

 

 

なぜか旧市街ではやたらと眼鏡屋さんが見かけます。

 

コレもコレもコレも、みんな眼鏡屋。
コレもコレもコレも、みんな眼鏡屋。

 

5軒続けて全部眼鏡屋だったり。

 

何十軒と眼鏡屋がありました。

 

そんなにあって、商売になるのでしょうかね?

 

 

ぶらぶら歩いて、お洒落なテラスがあるレストランを見つけたので

 

今晩はそこで夕食をいただくことにしました。

 

 

ピルセンビール!

 

これもリマのビールです。

 

キンキンに冷やすと美味しい~

 

ってみんなそうか。

 

薄めの味なので、女性にも飲みやすいビールです。

 

 

そして、南米でよく勧められるのがこちらのお酒

 

 

ピスコサワー

 

ブドウの蒸留酒です。

 

なんでも、卵の白身とレモンと砂糖を加えてシェイクしたカクテルなんだそうですが

 

これはあまり好きではありませんでした…

 

アルコール度数がきつかったし、

 

とにかく甘くて、この泡ももっちりして喉に絡むんです。

 

このピスコサワーはお店のサービスでタダで飲めたんですが、

 

まぁ~、一回でいいですね。

 

おかわりはしません。

 

 

お酒の後は、なんと付き出しがでてきました。

 

おつまみの焼きとうもろこし?! かな?

 

 

香ばしくて、いい感じに塩気があって

 

ビールのつまみに良く合います。

 

美味しい。

 

 

 

そして本日2回目 セビーチェ!

 

 

みんなよっぽどのお気に入りです。

 

今回は海老やタコ、イカ、色んな魚介が入ってました。

 

 

そしてこちらも南米名物 マリスコス!

 

 

シーフードチャーハンです。

 

パエリアみたいなものですが、サフラン等の香辛料は使われておらず

 

魚介の旨みと、醤油ベースな味付けで日本人の口にとっても良く合います。

 

これも本当に美味しかった。

 

今でも忘れられません。

 

もう一度食べたい…

 

 

この日は南米初日ってことで、

 

高そうなレストランで(って言ってもそんなに高くない)

 

ワインもボトルで開けちゃって

 

ちょっと豪華に飲み食いしました。

 

でも、これで136ソル(約5000円)

 

3人でこの値段だから、やっぱり南米は物価が安いんですね。

 

 

そういえば、食事してたら小さな少女がバラの花を売りに来て

 

買わない代わりに、もうお腹一杯でみんな食べなくなった料理を「食べる?」って聞いたら

 

貪るように食ってました。

 

そんなに食って大丈夫か?ってぐらい食べてましたね。

 

 

普段何を食べてるのかしら?

 

 

まだ、小学校低学年ぐらいの少女ですよ?

 

こんな夜遅くまでバラの花売って。

 

でも、やっぱり好き嫌いはあるようで

 

嫌いなものはちゃっかりよけてました。

 

 

「残さず食えっっ!!!」

 

 

 

宿で会った青年達が言ってたとおり

 

旧市街は夜がとっても綺麗です。

 

 

広場は観光客や地元の人で賑わってました。

 

リマは思っていたよりも都会で、治安が悪いという印象は受けませんでしたね。

 

 

でも、バスに乗っていた時に私の目の前に座っていたおばさんが

 

「あなた、カバンは開くほうを向けちゃダメ。自分の方に向けなきゃ掏られるわよ」

 

って、わざわざ教えてくれました。

 

 

うーむ

 

起こるときには、起こるのですね。

 

 

そのまま帰らずに、酔いを醒まそうとちょっとぷらぷらと歩き

 

屋台が並ぶ広場にたどりつきました。

 

 

デザート食べました!

 

ちょっと前に、世界不思議発見でミステリーハンターのお姉さんが食べてるのをTVで見て知ってました。

 

MAZAMORRA ARROZ CON LECHE(マサモーラ アロス コン レチェ)

 

っていうみたいなんですけど、

 

上にかかってるのは紫トウモロコシの甘いソースで

 

この下にミルク粥みたいなのが入ってるんです。

 

甘いお粥みたいな感じですね。

 

あたたかくて、そんなに甘くもなくて、とっても美味しいデザートでした。

 

南米にきたら是非食べて見てほしい一品です。

 

 

南米の人って、カメラを向けたら恥ずかしがってあまり写真を撮らせてくれないって

 

ネットで見たことがあったんですが、

 

 

結構気さくにポーズなんかもとってくれて、人としても雰囲気が良かったです。

 

 

リマって本当に過ごしやすくて気持ちがいい!

 

夏の始まりみたいな感じでうっとりするような匂いの風が吹いて、

 

すごく離れがたいです。

 

 

でも、南米の目的であるマチュピチュとウユニ塩湖を目指す為に

 

今回リマにはこの日の1泊だけ。

 

翌日にはさっそくボリビアを目指して移動します!!

 

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≪私の旅情報≫

●LA⇔リマの往復航空券

航空会社:アメリカンエアライン

料金:64380円 空港使用税等を含む

 

●恋人達の公園

Salaverry通りを海の方向へ真っ直ぐ行くとあります。

コメントをお書きください

コメント: 6
  • #1

    シロナツ (水曜日, 06 3月 2013 11:07)

    南米はあまり興味も無かったし未知の大陸でしたが、アジアとヨーロッパの混合的な感じですね。食べ物もアジアとはちょっと違う感じ、美味しそうだった。建物も素敵 でもバスはアジア的。早くウユニ塩湖の事が知りたいです。

  • #2

    ミチルより (水曜日, 06 3月 2013 11:22)

    シロナツさんへ
    おっしゃる通り!アジアの熱い雰囲気とヨーロッパのお洒落な感じが溶け合ったような素敵な国でした!観光地を選んでいたせいか、食べ物は洋食あり、中華風あり…結構なんでもありましたね。でも、独特な食べ物は今後も紹介していきますので、楽しみにしててください!ウユニも乞うご期待!

  • #3

    けいすけ (火曜日, 09 4月 2013 00:45)

    国が変わればほんま食文化も変わるもんやな〜!セビーチェが最高に美味しそうやわ!日本で言うたらサラダと酢の物を足して2で割ったようなもんなんかな?

  • #4

    ミチルより (水曜日, 10 4月 2013 23:56)

    けいすけさんへ
    セビーチェは美味しかったですよ!良い収穫でした^o^サラダと酢の物を足して2で割ったと言われれば…そうかもしれませんが、なぜか私にはソレがマズそうに思えてならないのですが(^^;;うーん。海鮮のマリネです!

  • #5

    sekstelefon (火曜日, 31 10月 2017 19:44)

    dendrografia

  • #6

    portal ezoteryczny (土曜日, 18 11月 2017 02:07)

    brodawnik

プロフィール

名前:ミチル  性別:

年齢:27歳    血液型:A型

前職:ウェディングプランナー

趣味:映画鑑賞

2012年映画館で観た映画の数: 77本

特徴:無類のネコ好き。

世界中に愛人(愛ネコ?)をつくる予定。 

好きな猫のタイプ:

雑種のデブ猫。多少臭くても大丈夫。