タイの観光地、特にアユタヤではすごく車やバイクが多いです。

 

それなのに信号がほとんどありません(笑)

 

 

歩行者用の信号がないのはあたりまえで、

車用の信号なんか本当に大きな交差点ぐらいにしか設置されていません。

 

でも、事故を見かけたこともないんです。

 

信号がないのにどうやってみんな右折・左折してるんだ？と不思議だったのですが、

 

みんな、曲がる時はちゃんとスピードを落として対向車の反応を伺いながら動いてました。

 

 

「いけるかな～。いいかな～。よし、いっちゃえ！」

 

 

てな感じです。

 

たまに、思いっきり逆走してるバイクなんかも見かけます。

 

日本だったら絶対にクラクション鳴らされてます。

 

 

でも、タイではみんなそれがあたりまえだから怒ったりしません。

 

逆に交差点では譲り合いです。

 

気前良く対向車に譲ってくれます。

 

歩行者を見つけたら、すぐにスピードを緩めて止まってくれます。

 

 

事故が全くないわけではないのでしょうが、

 

それがタイでのルールなのでしょう。

 

ゆったりとした、タイらしい交通事情だと思いました。

 

 

そうそう、ゆったりと言えば。

 

先日、アユタヤを離れチェンマイへ向かいました。

 

宿の人にパスポートを預けていたのですが、

 

列車の出発まであと30分しかないっていうのに

パスポートをどこにしまったかわからないと言われ、

 

私が「時間が…」と焦っていると

 

 

 

「まあまあ、今探すから。ビールでも飲んでいきなさい。」

 

 

って、タダ酒勧められました。

 

いかにもタイらしい時間の使いかたですね。